大寒を過ぎ、寒さが一層厳しくなるこの時期…。
主婦美さんはいつも6時に起きる予定だが、なかなか起きられない。
15分前に鳴る目覚まし、5分前にセットしたファンヒーター、
とどめの6時ちょうどの炊飯器の炊き上がりタイマーでやっとこさ起きるが、
それでも5~10分ほどはグズグズしてしまう。
深夜電力契約のため、7時までに夕食を作り終えたいのにこの体たらく…。
こんな感じで私の朝は超忙しい!
なので手抜きできる料理はとことん手抜きを極めたい!
そうなるとどうしてもほったらかし料理の煮物やグリル料理に偏りがちだ。
でもたまにはもう少し違ったメニューを作らなくては、
ダンナどころか息子に三下り半を突き付けられるかもしれない…(-_-;)
そんなわけで餃子やロールキャベツなど、
超絶💦手間がかかるメニューをお出ししなくてはならない日もある。
でも朝っぱらから餃子を包んでいたら、それだけで7時になりそうだし、
ロールキャベツも技術を要するから、私は未だにうまく包めない。
そこで私は考えた!
餃子もロールキャベツも包まなくたっていいのではないかと!
この2品はひき肉料理で材料も似ているため、
今回はとりあえず餃子とロールキャベツをテーマに語りたい。
まずは餃子。
こちらはひき肉とネギやキャベツやにんじんなど適当な野菜のみじん切りを
各種用意して、チューブ入りにんにくや焼肉のたれ(万能調味料!)等で味付け。
そして餃子の皮はそのままフライパンに丸く並べてしまう。
その上に具を適当に載せ、さらにまた餃子の皮を丸く並べてフタ状にし、
水を適量入れながら蒸し焼きする(この過程は普通の餃子と同じ焼き方でOK)。
もうすでに餃子ではないが、具は間違いなく餃子だ。
もし名付けるならばオープン餃子とかサンドイッチ餃子といったところか?
切り分けなくてはならないが、包む手間が省けて忙しい朝にピッタリね(^_-)-☆
(ひっくり返す際にはフライパンのフタを使っている)
続いてのロールキャベツも、具は各家庭のお好みでどうぞ。
そして、こちらも包む工程はなく、丸めるのはキャベツオンリー。
キャベツは丸めるのが難しいので私は白菜派だが、
キャベツを丸めて爪楊枝で止めるだけ。
そして具と一緒に鍋に入れてコンソメ味で煮込むのみ。
まぁ完成写真を見ていただければ分かりやすいだろうが、
要するに具とロールキャベツをバラバラにして煮込むだけですな~。
こちらもすでにロールキャベツとは言えないシロモノ…。
だが材料は間違いなくロールキャベツだ!
(白菜はお箸では切りにくいため、包丁で切れ目を入れておくと食べやすい)
私もできれば餃子は餃子、ロールキャベツはロールキャベツとして食べたい!
が、「お腹に入れば同じじゃん」という気持ちも否定できない…。
というわけで、何より時短重視の主婦美さんは、
邪道と言われようと、後ろ指さされようと、今後もこのレシピで作っていく。
息子は成長に伴い、「うちの餃子とロールキャベツは何か違う…」と
いつか気付いてしまうだろう。
だが、時短の道を究めるためには、それもまたやむなし…。