今日は阪神淡路大震災発生から24年目。
これをきっかけに1/17は「防災とボランティアの日」と制定されたらしい。
我が家は防災グッズをぶっちゃけほとんど用意していないため、
コトが起きた時は大パニックになってしまうだろう(゚Д゚;)アセアセ
ただ、物質的には不足だが、精神的な心づもりはしている。
少し脱線するが、うちの義父は割と清潔好きで、それが悪いとは言わないが、
メンタル的にどうなのか?と思うことがしばしばある。
晩産で生まれた一人っ子で、蝶よ花よと育てられたせいらしい(男だが…)。
汗をかこうものならすぐにシャワーを浴びたりお召し替えをするため、
義母は洗濯物の多さにあきれている。
夏は寝汗やウォーキング後のリフレッシュで
一日に3回シャワーを浴びることもフツーなのだ。
まぁうちは2世帯住宅で食事や洗濯は別のため、関係ないっちゃないのだが、
こんな義父は災害が起きた時に生き残れるのかどうか心配だ…。
災害後の不衛生な状況にさらされただけでショック死するのではなかろうか?
汗かいたって、かぶれたり赤ちゃんだったり人に迷惑をかけるほどでなければ、
いちいちシャワーやお召し替えしなくてもいいじゃん!
年金生活者で時間があるから、ひとっ風呂入ろう!と思うのだろう。
仕事してたらどんだけ汗かいても
シャワー浴びようなんて思わなかっただろうに。
そんな生活から一日3回もシャワーを浴びる贅沢が身についたに違いない。
義父には子育て時期に筆舌に尽くし難いほどお世話になったし、
「主婦美ちゃんが頑張ったからいい孫に育ったよ」
なんてホロッと来る言葉もかけてくれるから、私は義父を敬っている。
(義母も好きだよ〜^^)
んが、しか〜し!
それと贅沢は別物ですよ、お義父さん!
そんな義父は孫にもやたらと風呂に入るように勧めるが、
ぶっちゃけ私はそこまで衛生面には頓着がない。
実際、お湯で流すだけでも7割くらいの汚れは落ちるそうだし、
洗い過ぎは皮膚を弱くしてしまうとも聞く。
また、善玉菌まで流れてしまうと、体臭がきつくなることさえあるらしい。
息子がまだ赤ちゃんだった時には、私も清潔=正しいことだと思っていた。
でも今の私にそんな清潔信仰だった時代はもう過去形…。
息子がお風呂に入っても石けんで洗うのは局部やお尻や足の裏がメインで、
他の部分は手の平でなする程度に留めている。
そして週に2〜3回程度だけ全身洗いさせるという手抜き。
(息子は昔アトピー体質だったため、上述はお医者さんの指導による)
また、息子に入浴の意思がない場合、ケンカするのもめんどくさいので、
濡れタオルで身体を拭くだけの時もある。
私自身もスポンジやタオルは使わず、泡だけで洗うタモリさん的入浴法。
ついでに髪はリンスインシャンプーで時短重視だし、しかも一日おきの素洗い!
シャンプー→素洗い→シャンプー→素洗いというサイクルだ。
これも確か何かの美容本から得た情報である(佐伯チズか?)。
「うわ〜、不衛生〜」と思われたそこのアナタ!
私の頭皮は息子以上、いや、他の人以上にキレイだったのだ!
毎年秋に行われる地元の病院まつりで頭皮チェック(無料)をしてもらった際、
「今日来た方の中で一番キレイな頭皮ですよ!」
と言われてモニターを見せてもらったら、フケもなく適度な油分✨
数年に一度は見てもらっているが、毎回お墨付きをもらっている優良頭皮だ👌
このように、私は息子に背中で語っている。
不衛生な環境におかれても最低限の衛生管理で対応できる生き方を…。
企業やメーカーが発信する清潔志向広告に惑わされない生き方を…。
正しい情報を取捨選択する賢い消費者になれるような生き方を…。
まだ2年生の息子には理解できないが、人間は雑菌と共生して生きている。
私の祖父は農家で、雑菌と隣り合わせで生きてきたが、93歳まで長生きした。
私もそんな祖父や父を見てきたせいか、雑菌には割と大らかだ。
人間は土や菌とは切り離せない環境で生きているのだから、
無害なうちは排除しようという気持ちはあまりない。
そのせいで掃除を怠った家でも暮らして行ける人間になってしまったが…フフフッ。