ということで、スカッとジャパン並みのうちのネタを披露したい。
うちのばぁばは声がデカい。
周りはみんなそう思っているのだが、本人の自覚はあまりない。
そのばぁばがやっと事実に気付いた決定的瞬間をご紹介しよう。
私は義父母と2世帯同居のヨメ。
同居歴約9年だが、義父母は割と人間ができているため
トラブルなくつつがなく日々を過ごしている。
今日の主役、ばぁばの趣味はガーデニングやら家庭菜園やら。
先月はブドウがたくさん採れたため、裏のママ友宅にもお裾分け。
お礼にママ友が発した一言がばぁばの赤っ恥の発端となった。
「主婦美さんちはいいですよねぇ。
優しいおじいちゃんと賑やかなおばあちゃんで」
(ママ友に悪意はない…)
常日頃、ばぁばは私の息子(つまり孫・小2)に毎日のように
「そんな大きい声で騒いでるとご近所に聞こえるよ!!」
と大声で小言(大声で小言とはこれ如何に?)を言っているのだが、
実は孫の騒ぎ声よりも自分の叱り声の方がデカいことを
裏のお宅から婉曲的話法でやんわりと指摘されてしまったのだ…。
さらに追い打ちをかけたのはママ友の娘の一言!!
「お風呂に入ってるとおばあちゃんの声がよく聞こえてくるよ。
『あ~、またケンカ始まったねぇ』とママと笑ってるのwww」
(彼女にももちろん悪意はない…)
無邪気な女の子の発した一言が決定打となった…。
耳まで真っ赤になってワタワタと帰って行くばぁば。
その場ではアセアセしながらも内心では大爆笑の私とママ友。
翌日からばぁばは叱り声のトーンを下げましたとさ。
ついでに裏の窓を締めてから叱るようになりましたとさ。