今年のアツはナツかった…。
やっと涼しくなった今日、今さら感はあるが節電ネタを披露。
といっても大したアイデアではないし、
主婦歴が長い人は実践済みかもしれないが、
とりあえずお読みいただければ幸甚に存じますm(__)m
まず我が家はオール電化。
停電になったらどうしようもないが、同居を決める際に
「オール電化の家には住めません!」などと言えるハズもなく、
ましてや電気-ガス-灯油を併用しなければならない理由もない。
ちなみに私の実家は電気-ガス-灯油ボイラーの併用だから、
災害時には少しはマシかもしれない。
脱線したが、まずは料理でIHコンロを使う時間を減らす工夫。
我が家は深夜電力契約をしているため、朝7時までは電気代が安い。
そのため6時に起きて1時間でその日の夕食を作ってしまう。
時間に追われているため愛情もへったくれもない料理だが、
その分、夕方に比較的ゆっくりできるのがメリット。
本日のメニューは
・ナスとピーマンの肉みそ丼
・大根といんげんとおあげの煮物
・キュウリとニンジンとちくわの梅肉和え
毎日大体こんな感じで3品を作るのだが、
このうち1品をなるべく加熱不要のメニューにするのが工夫その1。
要するにサラダか和え物か付け合わせなどにするわけだ。
本日の梅肉和えの場合、ちくわは切るだけでいいし、
キュウリとニンジンは短冊切りにして軽く塩もみするだけ。
小さなことだがなるべく電気を使わないよう心がけている。
朝に作ると夕方ゆっくりできるメリットがあるが、
夕方まで保存するのはどうなの?という疑問もあるだろう。
秋冬春は気温がそんなに上がらないから、
そのまま放置していても夕食時に腐っていることはない。
(食中毒が心配な方や胃腸が弱い方にはおススメしないが)
んが、しか~し!
夏はもちろん、今年のような暑さでは放置は絶対にムリムリムリ!
お腹が丈夫な私でもムボー過ぎる。
というわけで実践しているのがアイスノンの活用。
ご覧のように一番下に肉みそ丼、その上にアイスノン、
その上にトレイに載せたおかず2品を置いて冷やす。
(息子用のだけは冷蔵庫に閉まっている)
この方法なら冷蔵庫に入れなくていいから消費電力が抑えられる。
そして冷蔵庫あるあるのように
水分が飛んでおかずがカピカピになることもない。
さらに言えば、アイスノンは6時間くらい(経験則)で常温に戻るため、
必要以上におかずを冷やし過ぎることもない。
と、メリットばかりをお伝えしたが、もちろんデメリットもある。
まず夕食時にチンしなければならず、レンジの消費電力がかかること。
アイスノンを冷やすために冷凍庫の消費電力がかかること。
これらの問題をペイできているのかは、測定したことがないから不明だ。
どなたか実証したら連絡ください…。
そして一番悲しいのは、できたての料理が食べられないこと!
ただでさえ美味とは言えない私の料理を
チンして食べたらさらにおいしさが劣るワケで…(-_-;)
しかしまぁアイスノンは我が家ではこのように大活躍している。
お宅で出番がなく泣いているアイスノンがあったら思い出してほしい。
発熱時だけでなく、食事の保存にも活用できるのだということを…。
(ちなみに写真のアイスノンは活用し過ぎて外袋に穴が開いてしまったため、
要らなくなった紫色のカッパをリメイクしてカバーにしている)